ベラルーシ、ロシアの演習で核兵器搭載可能なミサイルの使用を訓練へ

[Financial Express]モスクワ、8月13日(AFP):ベラルーシは13日、EUとNATOの東側国境付近で行われる合同演習「ザパド2025」(「西2025」)で、ロシアの核搭載可能なオレシュニクミサイルの配備を訓練すると発表した。

旧ソ連構成共和国のベラルーシはロシアの重要な同盟国であり、経済的にも軍事的にもこの東の大きな隣国に依存している。

また、ロシアは自国の領土を2022年のモスクワによるウクライナ侵攻の拠点として使用することを許可した。

キエフ、ポーランド、バルト諸国は、ロシアが年末までにオレシュニクを配備すると述べているベラルーシでの軍備増強について繰り返し警戒を表明している。

ベラルーシのビクトル・クレニン国防相は、ザパド演習にオレシュニクの使用が含まれるかどうかとの質問に対し、「もちろん、この種の兵器の使用計画をロシアの同僚らと共同で策定する」と述べた。

ロシアは2024年後半、ウクライナの都市ドニプロを、核弾頭を搭載していない「実験的」なオレシュニクミサイルの試験場として使用した。

「我々は西部と北部の国境の状況を見ており、そこでの軍事化と軍事活動をただ座視することはできない」とクレニン氏はベルタ通信に語った。


Bangladesh News/Financial Express 20250814
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/belarus-to-practise-n-capable-missile-use-in-russia-drills-1755099734/?date=14-08-2025