[The Daily Star]国営製薬メーカーのエッセンシャル・ドラッグス・カンパニー・リミテッド(EDCL)は、必須医薬品33品目の値下げを発表した。
EDCLのマネージングディレクター、モハンマド ア・サマド・ムリダ氏は昨日、本社での記者会見でこの最新情報を明らかにした。
同氏は、同社は過去6か月間に前例のない成果を達成しており、暫定政権の発足を受けて値下げを決定したと主張した。
値下げされる医薬品には錠剤、カプセル剤、経口生理食塩水、注射剤、その他の重要な医薬品が含まれると彼は付け加えた。
ムリダ氏は、生産性を高め、会社の収益性を高めるためにいくつかの改革計画が実施されていると述べ、これにはシンジケートの解体、汚職撲滅、不要な従業員約700人の解雇などが含まれると述べた。
その結果、生産量は推定5億9千万タカ増加したと彼は述べ、原材料調達の入札を開始することで、同社は現在、毎月約1億8千万タカを節約していると付け加えた。
ムリダ氏はさらに、同社がEDCL傘下に2つの新工場を設立し、そのうち1つはインスリンやその他の生物学的製剤を含むワクチン製造に特化したバイオテクノロジー施設となると発表した。
同氏はさらに、自社製造の拡大を通じて、政府の医薬品需要への貢献を現在の70%から90%に高めることを目指していると述べた。
ムリダ氏は書面による声明で、EDCLの主目的は、全国の公立病院に質の高い必須医薬品を途切れることなく供給し、公衆衛生を守ることだと強調した。真の利益は、医薬品1つで3タカの利益を上げることではなく、誰かの回復と健康維持を支援することだと彼は述べた。そのため、同社は非必須医薬品の生産への注力を減らし、従業員の残業時間も削減したと付け加えた。
Bangladesh News/The Daily Star 20250814
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/edcl-reduces-prices-33-medicines-3962306
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