[The Daily Star]ダッカの裁判所は昨日、内戦を通じて暫定政府を転覆させようと共謀したとして起こされた事件で、解任された首相シェイク・ハシナ氏を含む286人に対する逮捕状を発行した。
ダッカ首都圏治安判事のアリフル・イスラム氏は、刑事捜査局(CID)が起こした扇動罪事件で彼らにかけられた告訴を承知した上で、この命令を出した。
被告人の名前などの詳細はすぐには分からない。
判事は各警察署の責任者に対し、ハシナ氏らに対する逮捕状の執行に関する報告書を9月11日までに提出するよう指示した。
これに先立ち、CID(サイバー捜査・作戦)の警察副本部長でこの事件の捜査官でもあるモハメド・エナムル・ハック氏は、ハシナ氏らが内戦を通じて暫定政府を転覆させようと共謀したと非難する捜査報告書を提出した。
3月27日、CIDはハシナ氏と他の72名を陰謀への関与の疑いで告訴した。
その日の審理後、判事はCIDに対し、この件について調査した上で報告書を提出するよう指示した。
事件報告書によると、CIDは2024年12月19日に開催されたオンライン会議に関する情報を入手した。この会議では、参加者が「ジョイ バングラ旅団(喜びのバングラ旅団)」と呼ばれるプラットフォームを結成し、内戦によってハシナ大統領を復権させる計画について議論した。国内外から計577人が会議に出席し、ハシナ大統領の指示への支持を示した。
このオンライン会議を主催したアワミ連盟米国支部の副会長、アラム師が、この事件の2人目の被告として指名された。
Bangladesh News/The Daily Star 20250815
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/crime-justice/news/sedition-case-court-issues-warrant-arrest-hasina-285-others-3962771
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