[Financial Express]マドリード、8月15日(AFP): スペイン全土は金曜日に熱波警報が発令され、気象庁は国土の大部分が山火事の「非常に高いリスクから極度のリスク」にさらされていると警告した。
ほぼ2週間続いた高温によりスペインはうだるような暑さに見舞われ、金曜日にはこれまで焼けつくような暑さを免れていたカンタブリア州にも猛暑が広がった。
国立気象局アエメットによると、北西部の気温は40度を超えると予想されている。
同省は、金曜日および週末から月曜日にかけての火災リスクは「国内のほとんどの地域で非常に高い、もしくは極度」であると付け加えた。
欧州森林火災情報システム(EFFIS)のデータによると、スペインは今年に入ってから15万7501ヘクタール(38万9193エーカー)の森林が焼失するなど壊滅的な森林火災シーズンを迎えている。
しかし、この数字は、30万6000ヘクタール以上が焼失した2022年よりはまだはるかに少ない。
火災により3人が死亡したが、その中にはカスティーリャ・イ・レオン地域で消火活動中に命を落とした30代の若いボランティア2人が含まれている。
フランスは木曜日の朝、まだ十数件の火災が猛威を振るっている北西部の地域に消火活動を支援するため放水機2機を派遣した。
マドリードと北西部ガリシア地方を結ぶ鉄道は閉鎖されたままで、国内の主要道路約10本も閉鎖された。
Bangladesh News/Financial Express 20250816
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/spain-on-heat-alert-at-very-high-to-extreme-fire-risk-1755267755/?date=16-08-2025
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