コーチングセンター襲撃:軍が武器・弾薬を押収、3人を逮捕

コーチングセンター襲撃:軍が武器・弾薬を押収、3人を逮捕
[The Daily Star]バングラデシュ軍は昨日早朝、ラジシャヒ市の「ドクター・イングリッシュ」と呼ばれる訓練センターで特別作戦を実施し、3人を拘束し、武器、弾薬、爆発物製造材料、通信機器を押収した。

統合軍広報局(ISPR)は昨日のプレスリリースで、この作戦は1か月に及ぶ諜報活動の監視の後、午前1時半頃にドリコルボナ地域で実行されたと述べた。

襲撃中、軍は弾薬付きの外国製リボルバー2丁、空気銃1丁、国産武器6丁、軍用双眼鏡と光学スコープ1丁、外国製短剣1本、最新式トランシーバー、GPS装置、テーザー銃1丁、国産および外国製弾薬1個、未使用のSIMカード多数、爆発物製造材料、コンピューター数台、現金、国産および外国製酒類、そして「爆発に使用できるもので、爆弾処理班によって無力化される」窒素カートリッジを押収したとISPRの声明は述べている。

「関係する情報機関はすでに詳細な調査を開始しており、作戦は依然として継続中だ」と付け加えた。

一方、拘束されたのは、地元では英語教師でコーチングセンターのオーナーとして知られるモンタセルル・アラム・アニンドと、モハンマドロビン、モハンマドファイサルの2人であることが判明した。

メディアの報道によると、アニンド氏は、BNPラジシャヒ市支部の元副会長でコーチングセンターの建物の所有者でもあるシャフィウル・アラム氏(通称ラトゥ氏)の息子である。

彼はまた、元ラジシャヒ市長でアワミ連盟の指導者であるAHMカイルザマン・リトンのいとこでもあると、40イーストベンガル、ラジシャヒ・セナ・キャンプが発表したプレスリリースで述べた。

報道によると、アニンド容疑者は2016年にラジシャヒ大学英語科教師レザウル・カリムの殺人事件の容疑者として逮捕されたが、後に無罪となった。

一方、ラジシャヒ首都圏警察の広報官ガジウル・ラーマン氏は昨夜、デイリー・スター紙に対し、襲撃と武器の回収に関連して提起された事件でこの3人が逮捕されたと伝えた。


Bangladesh News/The Daily Star 20250817
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/coaching-centre-raid-army-seizes-arms-ammo-arrests-three-3963886