[Financial Express]モスクワ、8月17日(ロイター):ロシアのプーチン大統領は17日、米石油大手エクソンモービルを含む外国投資家がサハリン1石油・ガスプロジェクトの株式を取り戻すことを認める大統領令に署名した。
この大統領令への署名は、ロシアのプーチン大統領がアラスカでドナルド・トランプ大統領と会談する日に行われた。首脳会談では、ウクライナの和平交渉に加え、投資やビジネス協力の機会についても議題に上がる予定だ。
金曜日の大統領令は、プーチン大統領が2022年10月に署名し、サハリン1プロジェクトの差し押さえを命じた大統領令の続編として公布された。
エクソンはこれまで、この高収益プロジェクトの運営権益の30%を保有していたが、ロシア国外の投資家で唯一、その株式を手放した。
エクソンはロイターのコメント要請にすぐには応じなかった。
欧米からの投資がロシアに戻る道筋は不透明だ。投資を促進するには、米国と欧州連合(EU)が広範な制裁を解除する必要があるからだ。3年前に多額の資金を投じてロシアから撤退した企業も、ロシア政府によって設置された高い障壁に直面している。
Bangladesh News/Financial Express 20250818
https://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-commodities/russia-decree-opens-door-for-exxon-return-to-sakhalin-1-project-1755443158/?date=18-08-2025
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