[Financial Express]ペシャワル、8月17日(AFP):パキスタン北西部で少なくとも344人が死亡した鉄砲水により、同州災害対策当局の責任者が日曜日、同国で150人以上が行方不明になっていると発表した。
何千人もの救助隊員が雨と膝まで浸かる泥と格闘しながら、巨大な岩の下から家屋を掘り出し、生存者を必死に捜索した。
「ブネルでは、少なくとも150人が依然として行方不明だ。自宅の瓦礫の下敷きになったり、洪水に流されたりしている可能性がある」と、ハイバル・パフトゥンクワ州災害対策局のアスファンディヤル・ハタック局長はAFPに語った。
「シャンラ地区でも、数十人が行方不明になっているとの報告がある」とハタック氏は付け加えた。降り続く雨により救助活動は極めて困難になっているとハタック氏は述べた。
「鉄砲水で送電線や携帯電話の基地局が被害を受けたため、ブーネルでは電気も携帯電話の電波も全くない」と彼は付け加えた。
最も被害が大きかったブネル県では少なくとも208人が死亡し、「10~12の村」が部分的に土砂に埋もれたと、同州の救助報道官がAFPに語った。
同州救助当局のビラル・アハメド・ファイジ氏は「瓦礫の下に閉じ込められた人々の救出作戦が続いている」と語った。
Bangladesh News/Financial Express 20250818
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/over-150-missing-in-flood-hit-northwest-pakistan-1755446205/?date=18-08-2025
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