イスラエルの攻撃でガザ地区18人死亡

イスラエルの攻撃でガザ地区18人死亡
[Financial Express]ガザ、8月17日(AFP/AP):ガザの民間防衛機関は、イスラエル軍の攻撃と銃撃により、日曜日に少なくとも18人のパレスチナ人が死亡したと発表した。この中には、食糧支援の受け取りを待っていた7人が射殺されたことが含まれている。

民間防衛当局の報道官マフムード・バサル氏はAFPに対し、イスラエルの無人機による攻撃で同地区北部ガザ市の病院の中庭が攻撃され、7人が死亡したと語った。

目撃者によると、犠牲者はハマス部隊のメンバーで、パレスチナ武装勢力の情報筋は同部隊が援助物資の配布と「泥棒との戦い」を担当していると説明した。

イスラエル軍はガザ市でより大規模な攻撃を準備しており、ここ数日同市のザイトゥーン地区に地上部隊を派遣しているが、同軍からのコメントはない。

22か月以上にわたる戦争を経て、国連の支援を受ける専門家らは、イスラエルが人道支援の受け入れを大幅に削減し、物資輸送車列が繰り返し略奪されるなど、ガザ地区で広範囲にわたる飢きんが発生していると警告している。

目撃者は日曜、イスラエル軍が夜から朝にかけてガザ地区全域で空爆を行ったと報告した。

各地で抗議活動が行われた

イスラエルは戦争を終わらせる

軍が新たな攻撃を準備する中、デモ参加者らは日曜、イスラエル各地で街頭に出て、ガザでの戦争の終結と、武装勢力に依然として拘束されている人質の解放の合意を求めた。

この抗議活動は、パレスチナ自治区で悲惨な人道状況を生み出した22か月に及ぶ戦争の後、イスラエルの治安閣僚がガザ市を占領する計画を承認してから1週間以上経ってから起きた。

この戦争は、パレスチナ過激派組織ハマスが2023年10月にイスラエルを攻撃し、251人が人質になったことがきっかけとなった。

ガザには捕虜49人が残っているが、イスラエル軍によるとそのうち27人が死亡したという。

イスラエルは動き出す準備

パレスチナ人から南ガザへ

イスラエルは土曜日、ガザ地区の最も人口密集地域の一部で軍事攻撃の計画が進む中、パレスチナ人を戦闘地域からガザ南部へ移動させる準備を進めていると発表した。

ガザ地区への人道支援を担当するイスラエル軍の組織COGATは、同地区へのテント供給が日曜日に再開されると発表した。


Bangladesh News/Financial Express 20250818
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/israeli-attacks-kill-18-in-gaza-1755446184/?date=18-08-2025