ダッカはインド領土からの反BD行為を停止するようデリー政府に要請

[Financial Express]ダッカはインド政府に対し、「インド国内のいかなるバングラデシュ国民による反バングラデシュ活動も行われないよう徹底し、いかなる形であれそのような行為を」許可したり支援したりしないよう、直ちに措置を取るよう求めている。

バングラデシュ政府は、水曜日にインド政府に送った書簡の中で、「インド国内で禁止されているバングラデシュ・アワミ連盟の政治事務所」の即時閉鎖も要請した。

「バングラデシュ政府は、インドの首都デリーとコルカタに禁止政党バングラデシュ・アワミ連盟の事務所が設立されたとの報道に注目している」と外務省は声明で述べた。

声明によれば、この動きは、バングラデシュ・アワミ連盟の指導部がインド国内を拠点として反バングラデシュ活動を拡大していることを背景に起きている。

「党幹部の多くは、人道に対する重大な犯罪を犯したとしてバングラデシュでいくつかの刑事事件から逃亡しており、インド領内に留まっている」と、昨年の8月5日の蜂起で権力の座から追われたALについて、蜂起後の政府は述べている。

「2025年7月21日夕方、この非合法政党の幹部数名が、何の変哲もないNGOを装って、デリー・プレスクラブで広報活動を行う計画を立て、最終的に出席した報道関係者に小冊子を配布した。現在までに、インド国内で同党からの働きかけが増加していることを裏付けるインドメディアの複数の報道がある」と付け加えている。

政府は、バングラデシュ国民によるバングラデシュの利益に反するいかなる形態の政治活動も「バングラデシュ国民と国家に対する明白な侮辱」であると述べている。

ブドニュース24によると、インドは「逃亡中の」アワミ連盟の指導者や活動家らが自国で「反バングラデシュ活動」を行っているとする暫定政府の主張を否定した。

インド外務省報道官ランディール・ジャイスワル氏は水曜日、インド政府は自国領土内でそのような活動が行われていることを全く知らないと述べた。

「インド政府は、インド国内でアワミ連盟のメンバーを名乗る者による反バングラデシュ活動や、インド法に反するいかなる行為も承知していない」とジャイスワル外相はダッカが先に発表したメディア声明に応えて述べた。

mirmostafiz@yahoo.con


Bangladesh News/Financial Express 20250821
https://today.thefinancialexpress.com.bd/first-page/dhaka-urges-delhi-to-end-anti-bd-acts-from-indian-soil-1755711817/?date=21-08-2025