[The Daily Star]バングラデシュとパキスタンの外交・公用パスポート所持者は、ビザなしで互いの国に渡航できるようになる。
内閣府のプレスリリースによれば、この趣旨の合意案は昨日、ムハマド・ユヌス首席顧問が議長を務める諮問委員会の週例会議で同氏の事務所で承認された。
パキスタンとのこの協定は5年間有効であると、首席顧問の報道官シャフィクル・アラム氏が昨日の記者会見で述べた。
現在、バングラデシュは他の31か国と同様の協定を結んでいる。
また、アラム氏は記者会見で、政府はロヒンギャ危機を国際的な議論の最前線に持ち込むことを目指して3つの国際会議を計画していると述べた。
暫定政府はロヒンギャ問題に最大限の重点を置いて取り組んでいると彼は述べた。
3回の会議のうち最初の会議は、8月24日から26日までコックスバザールで開催される予定だ。
会議には国連と約40カ国の代表が出席する予定で、ユヌス氏も2日目に出席する予定だ。
同氏は、この会議は大量虐殺の被害者が世界各国の代表者と直接体験を共有できるようにコックスバザールで開催される予定だと語った。
「ロヒンギャの人々の声が国際舞台で聞かれるのは難しい」
初日には、数人のロヒンギャの生存者が会議で迫害の経験を語る予定だ。
会議初日の第2セッションでは、援助量の増加を目指し、ロヒンギャ族に対する人道支援の急激な減少に焦点を当てる予定。
第3セッションではロヒンギャに対する残虐行為の正義について議論し、第4セッションではロヒンギャ危機の受け入れ可能な解決策に向けたロードマップについて議論する。
しかし、ロヒンギャ危機に関する最大規模の会議が9月30日に国連で開催され、170カ国が参加する予定だ。
カタールのドーハでも別の会議が計画されている。
Bangladesh News/The Daily Star 20250822
https://www.thedailystar.net/business/news/govt-officials-bangladesh-pakistan-okay-visa-free-travel-3968151
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