7月蜂起:国連報告書を歴史的文書として認識せよ

7月蜂起:国連報告書を歴史的文書として認識せよ
[The Daily Star]高等法院は昨日、政府に対し、昨年の大規模蜂起における人権侵害に関する国連人権高等弁務官事務所(国連HCHR)の事実調査報告書を歴史文書として宣言するよう指示した。

裁判所はまた、政府に対し、国連報告書を証拠と知識として後世に残すために官報で公表するよう命じ、法務省には3ヶ月以内にこの問題の進捗状況報告書を提出するよう求めたと、モハメド・シャフィクール・ラーマン司法副長官がデイリー・スター紙に語った。

最高裁判所の弁護士モハンマド タンヴィル アーメド氏が提出した請願を受けて、ファフミダ・クエーダー判事とサイード・ジャヘド・マンスール判事からなる高等裁判所の判事部は指示と命令を出した。

この弁護士は昨年8月13日に請願書を提出し、暴動中に「ファシスト政権の維持」と抗議者の大量殺害の責任者に対して暫定政府が必要な措置を取るよう高等裁判所に指示するよう求めていた。

この請願を受けて、高等裁判所は昨年8月15日に、当局の無関心と、この点に関する措置を講じることへの消極的な姿勢に疑問を呈する規則を出した。

国連HCHR事務所の事実調査チームは、重傷者を含む多くの抗議者と話をした後、2024年7月1日から8月15日までの間にバングラデシュで起きた人権侵害を分析し、今年2月にこの問題に関する報告書を発表した。

その後、請願者は今年5月に、国連HCHRの報告書を添付した補足請願書を高等裁判所に提出した。

これに対し、高等裁判所は5月14日に新たな規則を公布し、国連報告書がなぜ「歴史文書」と宣言されるべきではないのか、またなぜ報告書が将来の世代のための証拠として保存されるべきではないのかを当局に説明するよう求めた。

高等裁判所は規則に関する公聴会を開いた後、昨日指示書を発行した。

請願人の弁護士タンビル・アハメド氏自身が請願を提出し、副検事総長のモハメド・シャフィクル・ラーマン氏とタニム・カーン氏、および検事次長のイークラムル・カビール氏が州を代表した。


Bangladesh News/The Daily Star 20250822
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/july-uprising-recognise-un-report-historic-document-3967751