[The Daily Star]BNPのミルザ・ファクルル・イスラム・アラムギル幹事長は昨日、団結を呼び掛け、過激主義の台頭が抑制されなければ国の存亡が危ぶまれると警告した。
「バングラデシュではある種の過激主義が台頭している。これを野放しにしてはならない。そうなれば、バングラデシュの存在そのものが脅かされることになる」と、ダッカのエンジニア協会で行われた、バングラデシュ国民党(BNP)とバングラデシュ・ヒンドゥー教・仏教・キリスト教福祉基金の共催による、ジャンマスタミを記念するイベントで彼は述べた。
BNP暫定議長のタリーク・ラーマン氏は主賓としてオンラインでプログラムに出席した。
ファクルル氏は、解放戦争の記憶を消し去ろうとする取り組みが進行中であると主張した。
「1971年は私たちに独立国家と主権国家のアイデンティティを与えてくれました。2024年7月から8月にかけての殉教者たちは、私たちに再び民主主義を夢見る機会を与えてくれました。私たちはこの両方を心に留めておく必要があります。しかし、1971年を忘れさせようとする意図的な試みがあります。バングラデシュ国民はこれに対抗して団結しなければなりません」と彼は述べた。
彼は、この国では長らく宗派主義が政治的武器として利用されてきたと述べた。「私たちはそのような政治を捨て去らなければなりません。ヒンズー教徒、イスラム教徒、仏教徒、キリスト教徒、誰もが団結し、真実、正義、そして人間的価値に基づく繁栄したバングラデシュを築かなければなりません。」
ファクルル氏は、バングラデシュはすべての国民のものだと述べた。「危機の時には、人々は人間として扱われなければなりません。だからこそ、私たちは民族、宗教、そして政治的な分裂を乗り越え、団結しなければなりません。タリク・ラーマン氏のリーダーシップのもと、この団結の呼びかけを掲げ続けるならば、独立を守るための私たちの闘いは成功するでしょう。」
イベントでは、BNP常任委員のアブドゥル・モイーン・カーン氏、ガエシュワール・チャンドラ・ロイ氏、AZMザヒド・ホセイン氏、副議長のニタイ・ロイ・チョウドリー氏、ガノ・フォーラムの会長代行でありヒンドゥー教・仏教・キリスト教福祉戦線の副会長であるスブラタ・チョウドリー氏らが講演した。
Bangladesh News/The Daily Star 20250822
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/politics/news/rising-extremism-threat-countrys-existence-fakhrul-3967936
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