[The Daily Star]パトゥアカリ地区弁護士会は昨日、女性・児童抑圧防止裁判所のパトゥアカリ検察官(PP)である弁護士モハンマド ルフル・アミンを、裁判官への買収未遂の疑いで停職処分にした。
この決定は、ニルファー・シリン判事からの書面による訴状を受け、正午頃に開かれた協会の緊急会議で下された。会議には184名の会員が出席し、弁護士会会長のフマーユン・カビール弁護士が議長を務めた。
会議では、ルフル・アミン氏に7日以内に自身の行動を説明するよう要求する理由開示通知書を発行することが決定された。
訴状によると、PPは2日前、裁判官にワッツアップメッセージを送り、彼女の裁判所で係争中の強姦事件の被告の保釈を要求したという。
水曜日の午前9時頃、ルフル・アミンは身元不明の人物を介し、裁判所の書類と5万タカの小包をバッグに入れて裁判官の自宅に送ったとされている。小包は彼女の家政婦に渡され、その後、家政婦が裁判官に渡した。
裁判官はさらに、PPが他のいくつかの事件でも被告に有利なロビー活動を行っていたと主張した。
ルフル・アミン氏は、この告訴を自身に対する「陰謀」と呼び、「問題の訴訟は、前ファシスト政権時代にBNPの指導者や活動家に対して起こされたものだ。私はただ裁判官にこの件について報告しただけだ」と述べた。
Bangladesh News/The Daily Star 20250822
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/crime-justice/news/prosecutor-suspended-trying-bribe-judge-3967696
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