[Financial Express]ベルリン、8月22日(AFP):ドイツ郵政公社は22日、ドナルド・トランプ大統領が課した関税を受け、米国への小包配達に一時的な制限を課すと発表した。
ドイツポストの親会社であるDHLは、多くの中小企業が好む選択肢である米国向けの標準カテゴリーの小包配送を土曜日から「一時停止」すると発表した。
DHLは声明で「一時的なものになると予想されるこの制限の理由は、米国当局が郵便配達に関する新たな手続きを導入したためだ」と述べた。
「誰がどのように関税を支払わなければならないかなど、重要な疑問にはまだ答えが出ていない」と付け加えた。
ベルギー、オーストリア、デンマークなど他の欧州の郵便サービスでも、すでに同様の措置が講じられている。
DHLは、重量70キログラムまでの荷物については、より高額な「エクスプレス」サービスも引き続き提供すると述べた。
個人顧客は、最大100ドル(86ユーロ)相当の品物をプレゼントとして送ることもできるが、DHLは、このサービスが商用品に利用されるのを防ぐため、追加のチェックを受けることになると警告した。
トランプ政権は7月下旬、米国に入ってくる小包に対する免税措置を8月29日から廃止すると発表した。
800ユーロ未満の価値があるこのような荷物には、今後、欧州連合からの他の輸入品と同じ税率の15%が課税される。
この一般関税率は、先月末にブリュッセルとワシントンの間で締結された協定に基づいて合意された。
DHLは4月に、800ユーロを超える価値の荷物の米国への配送を停止すると発表した。
Bangladesh News/Financial Express 20250823
https://today.thefinancialexpress.com.bd/last-page/german-post-office-restricts-packages-to-us-over-trump-tariffs-1755886382/?date=23-08-2025
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