[The Daily Star]昨日午後、キショアガンジのサダール郡ブーライ・プラン・バザール地区で、ジュボ・ダルの二つの派閥が覇権をめぐって衝突し、1人が死亡、少なくとも15人が負傷した。
被害者はブーライ・プラン・バザール在住のMDヒメル・ミアさん(24歳)と特定された。
地元住民によれば、ジュボ・ダルのキショルガンジ地区の情報調査担当書記であるアリ・アッバス(通称ラジャン)と、ジュボ・ダルのサダール郡の共同議長であるエムダドゥル・ハックの間には、優位性を確立することに関して長年にわたる対立があったという。
目撃者によると、衝突はジュマ(ユダヤ教の礼拝)後に両グループの支持者間で口論が起こり、その後すぐに両派は現地の武器で武装して互いに攻撃を開始し、暴力行為は2時間半近くにわたって段階的に続いた。
衝突の間、アリー・アッバス派の支持者であるヒメルがその場で死亡し、両陣営の15~20人が負傷した。
地元住民によると、ヒメル氏の死去の知らせに激怒したアッバス氏の支持者たちはライバルの指導者エムダド氏の家を破壊し、その後放火したという。
負傷者はシャヒード・サイード・ナズルル・イスラム医科大学病院とキショルガンジにあるベッド数250床の総合病院に入院した。
キショルガンジ・モデル警察署の責任者(OC)アブドゥラ・アル・マムン氏は事件を確認し、若者1人が死亡、10~15人が負傷したと述べた。さらなる騒乱を防ぐため、警察官を増員した。
キショルガンジ地区BNPのマザルル・イスラム書記長はデイリー・スター紙に対し、「ジュボ・ダルの両派閥間の衝突で1人が死亡したと聞いた。両派閥を率いていたアリー・アッバス氏とエムダッド氏はジュボ・ダルから追放される。誰もこの件で逃れることはできない」と語った。
しかし、何度も試みたにもかかわらず、本特派員はアッバス氏、エムダッド氏どちらにもコメントを求めることができなかった。
Bangladesh News/The Daily Star 20250823
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/politics/news/one-dead-15-injured-jubo-dal-factional-clash-kishoreganj-3968626
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