[Prothom Alo]バングラデシュのジャマーアト・エ・イスラミ指導者アブドラ・ムハンマド・タヘル氏は、バングラデシュとパキスタン間の未解決の問題は両政府が取り組むべき問題だと述べた。
彼は、現在ダッカを訪問中のイシャク・ダール氏との会談後にこの発言を行った。会談では、バングラデシュで近々行われる総選挙についても触れられた。
土曜日の午後、ジャマート・エ・イスラミの指導者たちはダッカのパキスタン高等弁務官事務所でイシャク・ダールと会談した。ジャマート代表団は、同党のナエブ・エ・アミール・アブドラ・ムハンマド・ターヘルが率いた。
会談後、アブドラ・ムハンマド・タヘル外相は記者団に対し、両国の共通の関心事、地域貿易、二国間関係をさらに強化する方法などについて協議が行われたと語った。
同氏はまた、今後兄弟的なイスラム国家との関係をいかに深めていくか、また南アジア地域協力連合(SAARC)をいかに活発かつ効果的にしていくかについても協議したと述べた。
約15年間の緊張関係を経て前進するための協議について問われると、ジャマート党の指導者は、過去15年間のバングラデシュの外交政策はいくぶん一方的であったと述べた。
「現在、バングラデシュ政府も私たちも、この地域のすべての隣国と良好な関係を維持することが重要だと考えています。双方ともこの点を強調しました」と彼は付け加えた。
アブドラ・ムハンマド・タヘル外相は、日曜日に予定されている政府との二国間会談に言及し、二国間関係における未解決の問題は好ましい環境の中で速やかに解決されるべきだと述べた。
1971年からの未解決問題が会談で取り上げられたかとの質問に対し、同氏は「これらの問題は両政府が協議すべき事項です。政府がこれらの問題に対処してくれることを期待します」と答えた。
来たる総選挙について議論されたかとの質問に対し、同氏は、それはほんの少し話題に上がっただけで、主要な議題ではなかったと述べた。
アブドラ・ムハンマド・ターヘル氏はまた、イスラム教徒に対する世界的な攻撃が続く中、イスラム諸国間の団結の重要性、そして正義と人道のために立ち上がることの重要性についてイシャク・ダール氏と話し合ったと述べた。
Bangladesh News/Prothom Alo 20250824
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