BSECはマグラ・マルチプレックスの新株発行提案を拒否した

[Financial Express]証券市場規制当局は、規制要件に従って払込資本金を調達するためにスポンサー3社に396万株相当の株式を発行するというマグラ・マルチプレックスの提案を却下した。

日曜日の証券取引所への提出書類によると、同社は3つのスポンサーに株式を発行することで払込資本金を2億9,600万タカから最低要求額の3億タカまで増額する提案を7月21日にバングラデシュ証券取引委員会(BSEC)に提出した。

しかし、規制当局は、この提案は既存の株主に対して行われておらず、この点に関して一般株主の承認を求めるための臨時株主総会も招集されていないと指摘した。

さらに同社は、新株発行に関連する価格感応情報(PSI)を開示しなかった。

さらに、提案された株式の価格は、1株あたり10タカの額面価格に設定されており、これは現在の市場価格を大幅に下回っており、監査済みの財務諸表には強調すべき点がある。

同社の株価は日曜日、ダッカ証券取引所で1株当たり114タカで取引を終えた。これは額面価格1株当たり10タカの11倍を超える額である。

「したがって、この提案は証券規制当局によって拒否された」と開示文書には記されている。

2022年7月、BSECは、マグラ マルチプレックス(旧紙加工)を含む64の上場中小型株企業に対し、払込資本金を少なくとも3億タカに増額するよう指示した。

この指示は、流通市場におけるこうした企業の株価変動に対処しようとする試みとして出された。株価操作者は、株価に影響を与えることが投資能力の範囲内であると考えている。

しかし、マグラ・マルチプレックスを含む上場企業の多くは、この点に関して最低限の規制要件をまだ遵守していない。

同国株式市場に上場しているペーパー・プロセッシング・アンド・パッケージング社と非上場のマグラ・ペーパー・ミルズは、いずれも同じ企業グループが所有しており、2023年3月に合併し、マグラ・マルチプレックスPLCに社名変更された。

同社の24年度の年間利益は前年比53%増の7,500万タカとなり、年間14%の現金配当を支払った。

今年3月までの9カ月間の利益も前年同期比44%増の9,500万タカとなった。

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Bangladesh News/Financial Express 20250825
https://today.thefinancialexpress.com.bd/stock-corporate/bsec-rejects-magura-multiplexs-proposal-to-issue-new-shares-1756062701/?date=25-08-2025