ジャマートとBNPの衝突でCTGで5人が負傷

[Financial Express]複数の通信社によると、チッタゴンのバンシュカリでBNPとジャマーアト・エ・イスラミおよびその学生組織イスラミ・チャトラ・シビルの活動家らが衝突し、少なくとも5人が負傷したとみられる。

暴力行為は、バハルチャラ・ユニオンのダルル・イスラー・マドラサの校庭で発生した事件をきっかけに勃発した。その後、両派は火曜日の夜、地元のモシャラフ・アリ・バザール地区で衝突した。

バンシュカリ警察署長サイフル・イスラム氏は、ダルル・イスラー・マドラサでのシビル氏による勧誘活動に関連して、両者の間で緊張が高まっていると述べた。

警察によれば、両者は地域の権力闘争をめぐって棒や棍棒を持って対峙し、レンガを投げ始めたという。

「事件の報告を受け、我々は双方を現場から退避させ、事態を収拾しました。現時点では状況は正常です」とサイフル氏は述べた。

BNPとジャマート両党は、暴力行為の責任を相手側にあると非難した。

BNPバハルチャラ連合支部の元代表で、同党チッタゴン南部地区委員会委員のデロワール・アジム氏は、「ジャマーアト・エ・イスラミは各地から支持者を集め、我々の活動家に対し一方的な攻撃を仕掛けた。この攻撃で数人が負傷した」と述べた。

デロワール氏によると、シビル党は西イルシャ第3区のダルル・イスラー・マドラサで党員勧誘活動を行っており、BNPの活動家がそれを見学したという。デロワール氏は、その後、シビル党員がその活動家に嫌がらせをしたと主張している。

彼は、ジャマートとシビールがその後集団を結成し、BNPとその関連組織の活動家を理由もなく攻撃したと主張している。

一方、イスラミ・チャトラ・シビルは、この事件についてBNPの学生組織であるチャトラ・ダルを非難している。

シビル氏は声明の中で、火曜日の午後遅く、ダルル・イスラー・マドラサに隣接するモスクでコーラン講話が行われていたところ、チャトラ・ダルの活動家らが襲撃し、講話の続行を妨害したと述べた。声明では、この襲撃で数人の活動家が負傷したと付け加えた。


Bangladesh News/Financial Express 20250828
https://today.thefinancialexpress.com.bd/politics-policies/jamaat-bnp-clash-leaves-five-injured-in-ctg-1756318515/?date=28-08-2025