イスラエル軍、シリア首都近郊の施設を襲撃

[Financial Express]ダマスカス、8月28日(AFP):イスラエル軍はシリア首都近郊の施設を数回爆撃した後、空襲を実施したとシリア国営メディアが報じた。

イスラエルは襲撃を認めていないが、イスラエル・カッツ国防相は、国の安全を確保するため、同軍は「すべての戦闘地域で」活動していると述べた。

もしこれが事実であれば、昨年12月にイスラム主義同盟がダマスカスで権力を掌握して以来、イスラエルがシリア国内で実施した最も徹底した作戦となる。

イスラエル外務省によると、イスラエル軍の戦闘機は火曜日にダマスカス郊外キスウェ近郊の施設を空爆し、シリア兵士6人を殺害した。国営テレビによると、水曜日にも同施設を再爆撃した。

国営通信社SANAは政府筋の話として、兵士らが火曜日のイスラエル軍の攻撃前に同地域で「監視・盗聴装置」を発見したと報じた。

国防省当局者は匿名を条件にAFPに対し、標的はキスウェ近郊タル・マネにある旧シリア軍基地だと語った。

SANAは、水曜日の2度目の攻撃を受けて、イスラエル軍が襲撃を行うために同地域に空輸されたと伝えた。


Bangladesh News/Financial Express 20250829
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/israeli-forces-raid-site-near-syria-capital-1756397665/?date=29-08-2025