プレミア銀行、中核事業の弱体化で第2四半期の損失を報告

プレミア銀行、中核事業の弱体化で第2四半期の損失を報告
[Financial Express]プレミア銀行は、今年の4~6月期に16億4000万タカの損失を計上したと報告したが、これは主に利息費用の増加によるものだった。一方、昨年の同時期には11億6000万タカの利益があった。 

同銀行は木曜日に公表した監査対象外の損益計算書で引当金について一切触れていなかったため、損失はもっと大きかった可能性もある。

2025年第2四半期の1株当たり利益(EPS)は1.33タカの赤字となり、前年同期の0.94タカの黒字とは対照的となった。

当四半期、銀行は19億タカの純利息損失を計上しました。利息収入は67億2000万タカでしたが、利息費用は86億2000万タカでした。これは、銀行の資産の大部分、特に貸出金が不良債権化し、中核事業の運営に支障をきたしていることを示しています。

2024年の同じ四半期に、銀行は5億7000万タカの引当金を保有していた。

プレミア銀行は2025年1月から6月までの間に13億7000万タカの損失を記録したが、前年同期は19億5000万タカの利益を上げた。

同銀行は木曜日、延期されていた第1四半期決算と2024年度決算を発表した。

第1四半期から3月までの利益は前年同期比64%減少し、2億8000万タカとなった。

同銀行は年間利益が前年比68%減の13億4000万タカとなり、2024年の配当金を宣言できなかった。これは2007年の上場以来初めてとなる。

同社のキャッシュフローも急激に悪化し、今年1月から6月にかけて1株当たりの営業キャッシュフローは7.64タカのマイナスに落ち込んだ。

一方、プレミア銀行の株価は木曜日、ダッカ証券取引所で1株6.80タカで取引を終え、前日比1.45%下落した。

farhan.fardaus@gmail.com


Bangladesh News/Financial Express 20250829
https://today.thefinancialexpress.com.bd/stock-corporate/premier-bank-reports-q2-loss-on-weakened-core-business-1756403321/?date=29-08-2025