NGOは、飢えに苦しむガザの子どもたちは泣くこともできないほど衰弱していると語る

NGOは、飢えに苦しむガザの子どもたちは泣くこともできないほど衰弱していると語る
[Financial Express]国連、米国、8月28日(AFP):セーブ・ザ・チルドレンの代表は水曜日、ガザ地区の飢えた子どもたちのゆっくりとした苦しみの恐ろしい詳細を伝え、彼らはとても弱っていて泣くこともできないと語った。

国際慈善団体の代表インガー・アッシング氏は、イスラエルとパレスチナの紛争に関する国連安全保障理事会の会合で演説し、先週国連がガザ地区で発生していると宣言した飢饉は単なる味気ない専門用語ではないと語った。

「食料が不足すると、子どもたちは深刻な栄養失調に陥り、ゆっくりと苦しみながら死んでいきます。簡単に言えば、これが飢餓です」とアッシング氏は述べた。

彼女はさらに、数週間にわたって子どもたちが飢えで死んでいくときに何が起こるのかを説明し、人間の体はまず生き残るために自身の脂肪を消費し、それがなくなると、筋肉や重要な臓器を食べて文字通り自分自身を消費していくのだと説明した。

「しかし、私たちの診療所はほとんど静まり返っています。子どもたちは今、話す力も、苦痛に叫ぶ力もありません。彼らは衰弱し、文字通り衰弱して横たわっています」とアッシング氏は語った。

彼女は、2023年10月のハマスの攻撃に端を発した2年間の戦争の間、イスラエルが食糧やその他の必需品のガザ地区への流入を阻止したため、援助団体は飢饉が来ると大声で警告してきたと述べた。

「この部屋にいる全員に、この残虐行為を止めるために行動する法的、道徳的責任がある」とアッシング氏は述べた。

国連は金曜日、22か月以上に及ぶ戦争中にイスラエルが組織的に援助を妨害したことを理由に、ガザ地区で飢きんが発生したと公式に宣言した。

国連が支援する飢餓監視団体「総合食糧安全保障段階分類イニシアチブ(IPC)」は、ガザ市を含むパレスチナ領土の約5分の1を占めるガザ県で50万人が飢餓の影響を受けていると述べた。

IPCは、9月末までに飢きんがガザ地区の約3分の2に拡大すると予測した。

イスラエルは水曜日、IPCに対し報告書を「捏造」だとして撤回するよう要求した。

水曜日の安全保障理事会会合後、イスラエルの主要同盟国である米国を除く14カ国は、飢餓宣言に対して「深い懸念と苦悩」を表明し、IPCの活動と方法論を信頼する旨の共同声明を発表した。

「飢餓を戦争の武器として使うことは国際人道法で明確に禁じられている。ガザの飢餓は直ちに止められなければならない」と宣言は述べている。


Bangladesh News/Financial Express 20250829
https://today.thefinancialexpress.com.bd/last-page/ngo-says-starving-gaza-children-too-weak-to-cry-1756404935/?date=29-08-2025