バングラデシュでは肥料危機は起きていない

バングラデシュでは肥料危機は起きていない
[Financial Express]ラジシャヒ、8月29日(BSS):モハマド・エムダド・ウラー・ミアン農務長官は、国内に肥料危機は存在しないと明言した。

「12月までは十分な肥料の備蓄があり、今シーズンは危機に陥ることはないだろう」と、同氏は木曜日にラジシャヒ県とチャパイナワブガンジ県の農地や灌漑施設を視察した際に語った。

彼は、さまざまな作物、特に小麦、ジャガイモ、豆類、マスタード、野菜の収穫量は肥料を賢く使用することで15~40パーセント増加できるため、草の根農家の間で意識を高めることが緊急に必要だと述べた。

農務長官は、農家が肥料コストを削減し、収穫量を増やすことを支援するため、農業アプリケーション「カマリアプリ」を立ち上げたと述べた。

同氏は、このデータは特定の土地における作物の種類、必要な肥料、種子の量などに関する貴重な情報を提供すると述べた。

このアプリにより、農家は水田の肥料代を1ビガあたり約1,000タカ節約でき、収穫量は1ビガあたり約1マウンド(40クグ)増加する可能性がある。

彼はまた、カマリ・アップを通じて206ビガの土地に肥料ガイドラインが実施されているゴダガリ・ウパジラ管轄下のラルディギ地域を訪問し、農民たちと意見を交換した。

一日がかりの訪問中、エムダッド・ウラー農業大臣は、バリンド多目的開発公社(BMDA)の支援により、この地域で大規模な開発が達成されたと述べた。以前は単一の作物しか栽培されていなかったが、現在では年間3種類の作物が生産されており、これは大きな進歩である。

この式典には、BMDA事務局長のタリクル・アラム氏、農業普及局(DAE)局長のサイフル・アラム氏、副局長のアジズール・ラーマン博士、BMDA副主任技師のシャムスル・フダ氏、アブル・カシェム博士、監督技師のマフズール・ラーマン氏、ナジルル・イスラム氏、シビール・アハメド氏、その他関係当局者が出席した。


Bangladesh News/Financial Express 20250830
https://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-market/no-fertilizer-crisis-in-bangladesh-1756484204/?date=30-08-2025