アルゼンチン警察、大統領の妹の汚職捜査で強制捜査を実施

[Financial Express]ブエノスアイレス、8月30日(AFP):アルゼンチン警察は金曜日、ハビエル・ミレイ大統領の有力な妹を巻き込んだ汚職スキャンダルの中心となっている国家障害者庁と製薬会社の事務所を家宅捜索した。

兄の右腕であり大統領府事務総長であるカリーナ・ミレイ氏に対する告発は、アルゼンチン大統領の側近が関与した事件の中で最も悪質だ。

この事件に対する怒りが広がる中、自由主義派の大統領とその妹は今週、ブエノスアイレス郊外で中間選挙の選挙運動中に石を投げつけられた。

カリナ・ミレイ氏は、アルゼンチンの製薬会社スイゾ・アルヘンティーナから医薬品を購入するために国立障害者庁(アンディス)から支払われる金額の3パーセントのカットを受けたとして告発されている。

この疑惑は流出した音声録音で浮上した。録音には、メディアの報道によると障害者局長ディエゴ・スパグヌーロとされる男性が「カリーナには3%が与えられる」と話しているのが収録されている。

スパグヌーロ氏は録音が公開された後解雇された。

カリーナ・ミレイ氏はこの主張について公にコメントしていない。


Bangladesh News/Financial Express 20250831
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/argentina-cops-carry-out-raids-in-presidents-sister-graft-probe-1756567540/?date=31-08-2025