[Financial Express]ムンバイ、9月1日(ロイター):インド中央銀行は今週後半に銀行やプライマリーディーラーを含む債券市場参加者と会合し、今年度後半の政府借り入れに関する提案を求める予定だ。事情に詳しい財務省筋4人が1日明らかにした。
会合は水曜日と木曜日に開催され、債券利回りの最近の急上昇により銀行が巨額の国債損失に直面している時期に開催される。
関係筋の1人は「10月─3月借り入れに関するフィードバックの提供以外に、現在の市場状況や中央銀行が提供できる可能性のある解決策について必ず議論する」と述べた。
インド準備銀行はコメントを求めるメールに返答しなかった。財務省関係者はメディアへの発言権限がないため、匿名を条件に回答した。
インドは通常、9月の最終週に第2四半期の借入スケジュールを発表する。
同銀行は年間スケジュール通り、4月から9月にかけて8兆ルピー相当の債券を売却し、10月から3月にかけて6兆8000億ルピーの借り入れを行う予定となっている。
投資家層全般に共通する主要な提案は、超長期債(30~50年債)の供給を減らすことです。
これらの債券の利回りは8月に30ベーシスポイント上昇し、10年物ベンチマーク国債利回りの19ベーシスポイント上昇を下回った。この上昇は、インド準備銀行(RBI)が先月政策金利を据え置き、2026年にはインフレ率が4%を超えると予測したことを受けて起きた。
インドが物品サービス税率を引き下げる計画を発表したことは、歳入に直接影響を及ぼし、追加借入につながる可能性があり、センチメントをさらに悪化させた。
投資家らは、長期投資家の需要が低迷する中、第1四半期にインド政府の借入需要の3分の1を占めるこれらの債券の供給削減をすでに求めていた。
関係筋によると、数行の大手銀行が先週、RBI当局者と会い、時価評価による損失を強調した。
Bangladesh News/Financial Express 20250902
https://today.thefinancialexpress.com.bd/stock-corporate/india-rbi-to-meet-bond-market-this-week-to-discuss-second-half-borrowing-sources-say-1756749797/?date=02-09-2025
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