8月の送金は9%増加

8月の送金は9%増加
[The Daily Star]バングラデシュへの送金流入は、現在の会計年度の2か月目にあたる8月に前年比9パーセント増加した。

バングラデシュ銀行の最新データによると、海外出稼ぎ労働者がこの月に母国に送金した金額は24億2000万ドルで、前年同期の22億2000万ドルから増加した。

業界関係者によると、この増加は、公式為替レートと非公式為替レートの差の縮小、マネーロンダリングの取り締まり、そして昨年の政変後の外国人居住者の愛国心の復活によるものだという。

しかし、8月の流入額は前月比2.22%減少した。7月には、バングラデシュは24億7000万ドルの送金を受けた。

データによれば、8月の成長率もここ数カ月に比べて弱く、7月は30%、6月は11%、5月は32%、4月は34.6%だった。

中央銀行の理事兼広報担当のアリーフ・ホセイン・カーン氏は、最新の数字は持続可能な成長を反映していると述べた。

「送金収入のさらなる増加を望むなら、人材輸出を増やす必要がある」と彼は付け加えた。

今年度の7月から8月の間に、バングラデシュは49億ドルの送金を受け取り、前年同期の41億3000万ドルより18.4%増加した。

これに先立ち、バングラデシュは2020~21年度に248億ドルという最高額の送金を受け取っていた。

 


Bangladesh News/The Daily Star 20250902
https://www.thedailystar.net/business/news/remittance-rises-9-august-3976031