[The Daily Star]政府は強制失踪やその他の国際犯罪の裁判を迅速に進めるために第三の法廷を設置する可能性があると、法律顧問のアシフ・ナズルル氏が述べた。
同氏は昨日午前、最高裁判所敷地内にある第2国際刑事裁判所本館の改修工事を視察した後にこの発言をした。
ICT-2が本館に移転したら、ICT-3はICT-2が活動していたブリキ小屋の建物に収容される可能性があると彼は語った。
「第3法廷が設立されれば、失踪事件やその他の国際犯罪に関する裁判が大幅に迅速化されるだろう。また、人道に対する罪の訴追も優先している」と顧問は述べた。
アシフ・ナズルル氏は政府の決意を強調し、「前政権下で発生した殺人、強制失踪、拷問など、あらゆる犯罪に対し、正義を実現する決意です。裁判官、検察官、捜査チームは、最大限の献身をもって取り組んでいます」と付け加えた。
7月の蜂起について、顧問は「1,000人以上の学生と民間人が殺害され、さらに数千人が永久的な障害を負った。これらの重大な人道に対する罪に対する裁判は、単に不可欠であるだけでなく、避けられないものである。我々は当初から断固とした努力を続けており、裁判の現在のペースに満足している」と述べた。
ICT-2本館の視察中、アシフ・ナズルル氏は住宅・公共事業・産業顧問のアディルール・ラーマン・カーン氏に同行した。
検事総長のムハンマド・アサドゥザマン氏、ICT首席検察官のモハマド・タジュル・イスラム氏、検察官のガジ・M・H・タミム氏も出席した。
アシフ・ナズルル氏がICT-3結成の可能性について発言したのは、タジュル氏が土曜日、7月の蜂起中に犯された人道に対する罪や、アワミ連盟政権下で行われた強制失踪の裁判を急がざるを得ないと述べた後のことだった。
そして、これは次期政権が裁判を継続しないかもしれないという懸念の中で起こっている、と彼は強制失踪被害者の日を記念するイベントで述べた。
Bangladesh News/The Daily Star 20250903
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/govt-mulls-ict-3-speed-trials-3976756
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