[Financial Express]テヘラン、9月3日(AFP):イラン安全保障会議のアリ・ラリジャニ委員長は火曜日、イランは米国との核協議に前向きだが、ミサイル計画に対するいかなる制限も否定したと述べた。
「米国との交渉の道は閉ざされていない。しかし米国は、協議について口先だけで交渉のテーブルには着かず、その責任を不当にイランに押し付けている」とイラン最高安全保障会議のラリジャニ議長は述べた。
「ミサイル制限など実現不可能な問題を提起することで、彼らはあらゆる交渉を否定する道筋を設定した」とラリジャニ氏はXへの投稿で述べた。
この発言は、欧州諸国がイランに対する国連制裁を再開する動きを米国が歓迎しつつも「イランと直接交渉する用意はできている」と発言してから数日後に出された。
4月に始まったイランと米国の核協議は、イスラエルがイランの核施設を攻撃し、その後すぐに米国もそれに続いたことで、6月中旬に決裂した。木曜日、英国、フランス、ドイツ(いわゆるE3)は、イランと主要国の間で停滞している2015年の核合意に盛り込まれた「スナップバック」条項を発動し、国連制裁の再発動を可能にした。
Bangladesh News/Financial Express 20250904
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/iran-open-to-us-nuclear-talks-rejects-missile-curbs-1756915663/?date=04-09-2025
関連