[Financial Express]ロイター通信によると、金価格は金曜日、米国の雇用統計が軟調だったことで連邦準備制度理事会による利下げへの期待が強まり、金価格の急騰に新たな勢いが生まれたことで、新たな最高値を更新した。
金現物価格は、グリニッジ標準時12時34分時点で0.9%上昇し、1オンスあたり3,577.33ドルとなった。価格は過去最高の3,582.71ドルに達し、今週はこれまでに3.7%上昇している。
米国の12月限金先物は0.9%上昇し、3,637.00ドルとなった。
データによれば、米国の雇用の伸びは8月に急激に鈍化し、失業率は4.3%に上昇した。これは労働市場の状況が軟化していることを裏付け、連邦準備制度理事会による今月の利下げの根拠を確定させた。
プラチナは2.2%上昇して1,396.97ドル、パラジウムは0.2%下落して1,125.44ドルとなった。
Bangladesh News/Financial Express 20250906
https://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-commodities/gold-hits-fresh-record-high-after-soft-us-jobs-data-1757094872/?date=06-09-2025
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