[Financial Express]キエフ、9月9日(BBC): ウクライナ東部の村に対するロシアの空爆で23人が死亡したと、ウクライナの地元当局者が明らかにした。
ウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、犠牲者はドネツク州ヤロヴァ入植地で年金受給中の一般市民だと述べた。ドネツク州首相のヴァディム・フィラシュキン氏は、救急隊が現場に駆けつけ、負傷者と死者は同数だったと述べた。
ヤロヴァは、この地域の主要都市の一つであるスロビアンスクの北に位置し、ロシア軍が東部でゆっくりと進軍する最前線からそれほど遠くない。
もし確認されれば、ロシアによる本格的な侵攻開始から42ヶ月が経過した現在、ウクライナ民間人に対する攻撃としてはここ数週間で最悪の死者数となる。8月末、ウクライナの首都キエフへの夜間空爆では少なくとも23人が死亡した。
ロシアは週末、キエフに対してこれまでで最大の空爆を実施し、首都キエフの政府庁舎を攻撃した。ゼレンスキー大統領は、これは戦争を長期化させるための「無慈悲な」攻撃だと述べた。
ゼレンスキー大統領は、ヤロヴァへの攻撃の生々しい映像をインターネットに投稿し、「ロシアによる最近の攻撃は言葉では言い表せない」と述べた。ロシア軍からの反応はすぐにはなかった。
ヴァディム・フィラシュキン氏によると、襲撃は火曜日の現地時間12時30分、年金の支給が行われていた最中に発生したという。フィラシュキン氏は現場から、年金の支給に使用されているウクライナ郵便局の車両がひどく損傷していると思われる写真を投稿した。
ヤロヴァはドネツク州の主要鉄道路線、リマンとイジウムの間に位置しています。また、ロシア軍が郊外に迫っているノヴォセリウカ村からわずか6キロ(3.7マイル)の距離にあります。
Bangladesh News/Financial Express 20250910
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/23-dead-while-collecting-pensions-1757431344/?date=10-09-2025
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