バングラデシュの失業率は2024年に3.66%と3年ぶりの高水準に達する

[Financial Express]最新の労働力調査(LFS)2024年報告書によると、バングラデシュの失業率は2024年も3.66%と過去3年間で最高を記録した。

バングラデシュ統計局(BBS)が木曜日に発表した2024年失業率最終報告書によると、2023年の同国の失業率は3.35%で、前年(2022年)は3.53%だった。

都市部の失業率は農村部よりも高かった。

報告書によると、都市部の失業率は4.40%、農村部では3.40%だった。

報告によれば、バングラデシュには約262万人の失業者が存在する。

一方、公式データによれば、同国の就労可能人口は7,171万人で、そのうち6,909万人が就業している。

統計によると、2024年には労働可能人口のうち女性が約2,369万人、男性が約4,802万人となる。

報告書によると、最も多くの労働者が従事しているのは農業部門で44.67%、次いでサービス部門が37.96%、工業部門が17.37%となっている。

LFS2024報告書によると、無給の家事労働者の数は4,000万人と推定されている。

BBSの調査によれば、この国には15歳から29歳までの就労可能な若年人口が2483万人おり、大きな「人口ボーナス」があるという。

調査によると、バングラデシュの雇用主の数は273万人で、労働者の数は3,576万人が自営業を営んでいる。

2024年には、国内に約440万人の無給家事労働者、2,600万人の労働者、20万人がその他の職業に従事していた。

LFS 2024報告書によると、国全体の就労人口の約84%が非公式な仕事に従事しており、若者の従事率は他の年齢層よりも高かった。

公式データによれば、そのうち15~29歳が92.66%、30~64歳が79.34%、65歳以上が85.47%だった。

バングラデシュの失業者262万人のうち、約9.66%が15~24歳、4.76%が25~34歳だった。

ダッカの失業者数は約69万9000人と最も多く、一方チッタゴンは49万1000人で第2位のままとなっている。

若者のうち、「教育、就労、訓練を受けていない(ニート)」人口は856万人で、年齢は15歳から29歳までであった。LFS

示した。


Bangladesh News/Financial Express 20250912
https://today.thefinancialexpress.com.bd/first-page/bd-jobless-rate-hits-3-yr-high-at-366pc-in-2024-1757610230/?date=12-09-2025