ユナイテッド航空、スピリット航空の資産買収を否定

[Financial Express]ニューアーク(ニュージャージー州)9月17日(ロイター):ユナイテッド航空のスコット・カービー最高経営責任者(CEO)は17日、破産したスピリット航空の資産が売却可能になったとしても、同社は入札しない考えを示した。

スピリット航空は先月、前回の再建策で財務基盤の強化ができなかったことを受け、1年で2度目となる破産申請を行った。

格安航空会社のリストラにはネットワークと航空機の縮小が含まれ、さまざまな資産が売却対象になると予想される。

しかしカービー氏はロイター通信に対し、スピリット航空の機材、発着枠、路線はシカゴを拠点とする同航空会社には適していないと語った。

同氏は、格安航空会社の機材構成を再構築するには2~3年かかり、1機あたり1500万ドルの費用がかかるため、ユナイテッド航空にとって現実的ではないと述べた。同様に、フロリダ州フォートローダーデールのようなスピリット航空の主要市場では、ユナイテッド航空の搭乗口が不足していると付け加えた。

「それは我々の得意分野ではない」とカービー氏はインタビューで述べた。「だから、それをやろうとは思わない」


Bangladesh News/Financial Express 20250918
https://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-commodities/united-airlines-rules-out-bid-for-spirit-airlines-assets-1758121031/?date=18-09-2025