[The Daily Star]バングラデシュ共産党(CPB)のシャー・アラム党首は昨日、原理主義勢力が国内で勢力を拡大し、来たる選挙を遅らせようとしていると主張した。
「選挙が予定通りに行われなければ、原理主義者らはさらに勢力を強め、国はタリバンのような国家へと向かう可能性がある」とダッカのエンジニア協会で4日間にわたって開かれた共産党第13回大会の開会式で同氏は述べた。
会議後、バングラデシュ人民党(CPB)会長は、国民の投票権を守るために、直ちに選挙で選ばれた政府を樹立する必要があると述べた。「今日、イスラムの名の下に、バングラデシュでは過激派グループが台頭している。これは我々が考慮しなければならないことだ」と会長は述べた。
シャー・アラム氏は、昨年の大規模な蜂起で独裁政権は倒れたものの、国家権力の階級的性格は変化しなかったと述べた。
共産党書記長のルヒン・ホサイン・プリンス氏は、「国内では極右の宗派勢力が勢力を拡大している。同時に、帝国主義勢力は我々に対して強引に支配権を行使しようとしている」と述べた。
プリンス氏は暫定政府の主な任務は、自由で公正かつ受け入れ可能な選挙を通じて選出された政府に速やかに権力を移譲することだと述べた。
「しかし、憲法改正に着手し、新たな危機を作り出して時間を無駄にしている」と彼は語った。
同氏は「遅延により何らかの危機が発生した場合、暫定政府が責任を取らなければならない」と警告した。
4日間の大会は9月22日まで開催される。最終日には共産党代表が党首や書記長を含む党の新指導部を選出する。
地区大会から選出された合計 525 人の代表者と 26 人のオブザーバーが参加します。
この式典では、70歳以上、あるいは30年間CPBに関わってきた党幹部約200人も表彰された。
同党によれば、大会では戦略を最終決定し、将来の闘争の概略をまとめ、国の現在の政治、社会、経済状況に基づいたプログラムを採択する予定だ。
Bangladesh News/The Daily Star 20250920
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/politics/news/fundamentalist-forces-trying-delay-polls-3989821
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