死刑囚がダッカで拘留される

死刑囚がダッカで拘留される
[The Daily Star]警察の対テロ部隊(ATU)は木曜日、昨年7月の暴動の際にカシムプール高警備刑務所から脱獄した死刑囚を逮捕した。

ATUのSP(メディア・啓発部門)であるマフズル・アラム・ラッセル氏は、サキブ(通称バブ)容疑者(23歳)はダッカのテジトゥリ・バザール地区での捜索中に逮捕されたと述べた。

情報提供を受け、ATUのチームが午後7時頃に襲撃を実行した。サキブ容疑者はすでにコナバリ警察署に引き渡されていると付け加えた。

ATUによると、サキブ容疑者とその仲間は2020年6月25日、シャリアトプルのザジラ郡東ナオドバ村でシャキル・マドボルさん(15歳)を誘拐した。誘拐犯らは被害者の家族に身代金を要求したが、受け取れなかったため、シャキルさんを殺害し、建設中の鉄道橋の近くに遺体を埋めた。

サキブさんは、女性・児童抑圧防止法に基づきザジラ警察署に起訴され、死刑判決を受け、カシムプール高等警備刑務所に送られた。

2024年8月6日、政変の局面を利用してサキブは刑務所から逃亡した。

その後、刑務所当局はこの件に関して小名張警察署に別の訴訟を起こした。

サキブ容疑者は逮捕を逃れるため、ダッカの各地や国内の他の地域に潜伏していた。

刑務所関係者によれば、昨年刑務所から脱獄した死刑囚を含む約700人の囚人が依然として逃走中だという。


Bangladesh News/The Daily Star 20250920
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/crime-justice/news/death-row-convict-held-dhaka-3989686