CNBCの100億ドル資金調達報道後、マスク氏はxAIは資金調達を行っていないと発言

[Financial Express]ロイター通信によると、イーロン・マスク氏は金曜日、AI企業が資金調達後の評価額2000億ドルで100億ドルを調達したというCNBCの同日早朝の報道を受けて、xAIは現時点では資金調達を行っていないと述べた。

「フェイクニュースだ。xAIは今のところ資金調達を行っていない」とマスク氏はXで語った。

CNBCの報道によると、この資金は次世代AIの開発に必要な、エヌビディアとAMDのグラフィック処理装置を使用したデータセンターの構築や高額な人材の雇用に充てられる可能性が高いという。

このAIスタートアップは、開けるAIのチャットGPTや人類学的のクロードとの競争力強化を目指し、より高度なモデルの訓練を行うため、データセンターの容量増強を進めている。テネシー州メンフィスにある同社のスーパーコンピュータクラスター「巨像」は、世界最大規模と謳われている。

テクノロジー業界の支出に対する疑念にもかかわらず、AIスタートアップに対する投資家の熱意は依然として強い。

CNBCの報道にある2000億ドルの評価額が正確であれば、ピッチブックのデータによると、7月の750億ドルから2倍以上の増加を意味することになる。

これにより、xAIは開けるAI、中国のバイトダンス、マスク氏の空間Xに次ぐ世界で最も価値のある企業の一つとなるだろう。

ロイター通信は8月に、開けるAIは従業員が現金を受け取ることを可能にし、企業価値を約5000億ドルにまで高める可能性のある株式売却について初期段階の協議を行っていると報じた。一方、バイトダンスは従業員による新たな自社株買いを開始する予定で、これにより同社の企業価値は3300億ドル以上に上る見込みだ。

アンスロピックは今月初め、資金調達後の評価額が1830億ドルで130億ドルを調達したと発表していた。

モルガン・スタンレーは6月下旬、xAIが熾烈な競争の中、データセンターを通じてAIインフラの拡大を目指しており、50億ドルの借入と別途50億ドルの戦略的株式投資を完了したと発表していた。

マスク氏は2023年7月に開けるAIのチャットGPTの代替としてxAIを立ち上げた。


Bangladesh News/Financial Express 20250921
https://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-commodities/musk-says-xai-is-not-raising-capital-after-cnbc-report-on-10b-funding-1758390110/?date=21-09-2025