[Financial Express]国家歳入庁(NBR)は、現在の会計年度の2か月目となる8月の歳入徴収目標を達成できず、7月に見られた歳入不足傾向が続いているとバングラデシュ連合ニュースが報じている。
NBRのデータによれば、当局は8月に2717億4000万タカを徴収したが、目標額3088億9000万タカに対して371億5000万タカ不足した。
不足にもかかわらず、歳入徴収額は2024年8月の2,308億9,000万タカと比べて18パーセント増加し、408億4,000万タカの増加となった。
しかし、関税部門では収入が減少し、輸出入活動の低迷が浮き彫りになった。
収入は目標額1006億1000万タカに対して764億7000万タカとなり、2024年8月の800億7000万タカから4.5%減少した。
付加価値税(VAT)部門は好調な業績を上げ、目標額1066億タカに対して1108億5000万タカを徴収し、前年同月の828億2000万タカから33.83パーセント増加した。
所得税徴収額は目標額1016.7億タカに対して844.2億タカに達し、2024年8月の679.8億タカから24.17%増加した。
国立銀行はプレスリリースで、2025年7月から8月までの総収入は5442億3000万タカに達し、2024年の同時期の4500億5000万タカから21%増加したと述べた。
当局は、IBAISシステムの経済コードの変更により、9月に多額の関税収入が入金され、それが8月のマイナス成長の一因となったと指摘した。
NBRは、歳入増加を維持するため、専任スタッフが税務網の拡大、法令遵守の徹底、脱税のより効果的な摘発に取り組んでいると述べた。
NBR当局者は、納税者が期限内に適正額の税金を支払うことで国家の発展を支援し続けるだろうと楽観的な見方を示した。
Bangladesh News/Financial Express 20250923
https://today.thefinancialexpress.com.bd/stock-corporate/nbr-revenue-collection-falls-short-of-august-target-1758559870/?date=23-09-2025
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