ハシナ首相、7月の抗議デモ参加者へのヘリコプター爆撃を計画

[Financial Express]追放された首相シェイク・ハサイナ氏は、2024年7月から8月にかけての大規模蜂起の際にヘリコプターを使って抗議者を爆撃する計画を立てていた。 

ダッカの第1国際戦犯法廷(ICT-1)に提出された会話の音声録音では、ハシナ首相がヘリコプターを使った直接爆撃を実行し、RABのヘリコプターが上空から爆弾を投下すると述べているのが聞こえる。

ハシナ首相は、ジャティヤ・サマージタントリク・ダル(JSD)の議長も務めるハサヌル・ハク・イヌ元情報大臣と電話で話した。

この音声録音は、シェイク・ハシナ氏と他の2人に対する人道に対する罪の裁判の審理中に水曜日に法廷で再生された。

この事件では、元首相のほか、元内務大臣のアサドゥッザマン・カーン・カマル氏と元警察監察総監のチョウドリー・アブドゥラー・アル・マムーン氏も告発された。

法廷の検察官であり、この事件の特別捜査官でもあるタンビル・ハッサン・ゾーハ氏は、53人目の証人として証言を行った後、音声録音を法廷に提出した。

彼は法廷に合計5つの音声録音を提出し、そのうち4つが法廷で再生された。そのうち2つにはハシナ氏とイヌ氏の会話が収録されていた。

ダッカ南部市議会(DSCC)のシェイク・ファズル・ヌール・タポシュ前市長との会話の中で、ハシナ首相は「指示は既に私から出している。今、私は公然と命令を下した。彼らは殺傷兵器を使用し、抗議活動参加者を見つけたらどこでも発砲するだろう」と述べた。ダッカ大学の元副学長であるASM・マクスード・カマル教授との会話の中で、ハシナ首相は「私はラザーカーたちを絞首刑にした。今度はあなたたちにも同じことをする。言った通り、誰一人容赦しない。我々は長い間沈黙を守り、忍耐強く待っていたが、彼らは一線を越えた」と述べた。

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Bangladesh News/Financial Express 20250925
https://today.thefinancialexpress.com.bd/politics-policies/hasina-planned-helicopter-bombing-on-july-protesters-1758737553/?date=25-09-2025