バングラデシュ、RCEP貿易圏への参加を目指す

[Financial Express]ロイター通信は、東南アジア当局者が木曜、バングラデシュ、香港、スリランカ、チリが中国が支援する世界最大の貿易圏である東アジア地域包括的経済連携(RCEP)への参加を目指していると述べたと報じた。

RCEPは現在、中国、日本、韓国、オーストラリア、ニュージーランド、および東南アジア諸国連合(ASEAN)の10カ国すべてで構成されている。

今週マレーシアで開かれるASEAN貿易経済大臣会合に合わせて会合を開いたRCEP関係者は、新規申請者の受け入れにはほとんど異論はなく、4カ国をRCEPに加盟させるべく努力すると述べた。

「我々はもちろん、RCEPに参加する意思のある国を支持する」とインドネシアのディア・ロロ・エスティ・ウィドヤ・プトゥリ商業副大臣はクアラルンプールで記者団に語った。

マレーシアのトゥンク・ザフルル・アジズ貿易大臣は、RCEPの新規加盟国に関する決定は、10月に5年ぶりに開催されるRCEP首脳会議で議論されると述べた。ザフルル大臣は以前、RCEPは2020年10月の首脳会議で署名した貿易協定のアップグレードを目指すと述べていた。

一部のアナリストはRCEPを、

米国も参加しているが、加盟国間の利害対立により、その規定は他の地域貿易協定よりも弱いと考えられている。


Bangladesh News/Financial Express 20250926
https://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-market/bangladesh-seeking-to-join-rcep-trade-bloc-1758826790/?date=26-09-2025