最高裁の別事務局が完成間近

最高裁の別事務局が完成間近
[The Daily Star]サイード・レファト・アハメド最高裁判所長官は昨日、司法の自治を確保するため、最高裁判所の事務局を別個に設置するという待望の動きが完成に近づいていると述べた。

「我々は現在、下級裁判所判事の配置、異動、懲戒処分に関する二重行政の終結に向けて動いています。これにより真の自治が確立され、長らく待たれていた構造的是正が実現するでしょう」と、バリシャルで開催された「バングラデシュにおける司法の独立性と効率性」に関する地域セミナーで講演した同氏は述べた。

最高裁判所長官は、改革ロードマップの1周年を記念し、2024年9月になされた公約が「ほぼ100%実行されている」と述べ、「司法の独立は現実のものとなった」と宣言した。

彼は、2025年最高裁判所判事任命評議会条例の制定を強調した。この条例により、実力、誠実さ、効率性に基づいて最高裁判所の候補者を推薦する機関が設立された。

このプログラムは最高裁判所と国連開発計画が共同でホテルで開催し、控訴裁判所のズバイヤー・ラーマン・チョウドリー判事が主宰した。

英国のサラ・クック高等弁務官、スウェーデンのニコラス・ウィークス大使、ノルウェーのホーコン・アラルド・グルブランセン大使、EUのマイケル・ミラー大使、国連開発計画常駐代表のステファン・リラー氏なども演説した。


Bangladesh News/The Daily Star 20250926
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/separate-sc-secretariat-nearing-completion-3994966