ドゥルガー・プージャ:「警備は5日間ではなく、365日間でなければならない」

ドゥルガー・プージャ:「警備は5日間ではなく、365日間でなければならない」
[The Daily Star]ヒンズー教徒コミュニティは、ヒンズー教徒最大の宗教的祭りであるドゥルガー・プージャの期間中に偶像や寺院が攻撃されるのを望んでいない、と2つの団体のリーダーたちが昨日語った。

プージャの準備が進む中、すでに13地区で寺院や偶像への破壊行為が発生しているという。これらの事件に対し、法執行機関は迅速に行動し、容疑者を逮捕した。

「差別のないバングラデシュを築きたいのであれば、プージャの5日間の安全だけでなく、365日すべての安全について考える必要がある」と、モハナガル・サルボジャニン・プージャ委員会のジャヤンタ・クマール・デブ会長は語った。

この問題は、ダッカのダケーシュワリ国立寺院講堂で、モハナガル・サルボジャニン・プージャ委員会とバングラデシュ・プージャ・ウドジャパン・パリシャッドが共催した記者会見で取り上げられた。

ジャヤンタ氏はプージャの前に書面による声明を読み上げ、宗教および少数民族の指導者や無実の人々に対して提起された虚偽かつ根拠のない訴訟の取り下げを要求したと述べた。

プージャ・ウドジャパン・パリシャド会長のバスデフ・ダール氏は、多くのヒンドゥー教徒がこれらの捏造事件の被害者となっていると述べ、政府に対し、彼らがプージャに参加することを許可するよう要請した。

プージャ・ウドジャパン教区の顧問スブラタ・チョウドリー氏は、偶像や寺院の破壊に関わった者は法律に従って処罰されるべきだと述べた。

記者会見で指導者らはまた、スムーズな移動を可能にするため、プージャ期間中は地下鉄を午後11時まで運行し続けるよう強く求めた。

プージャ・ウドジャパン教区によれば、今年のプージャは全国で33,355のマンダップ(昨年より1,894多い)で、ダッカ市内では259のマンダップ(昨年より7つ多い)で開催される。

 


Bangladesh News/The Daily Star 20250927
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/durga-puja-security-cant-be-5-days-it-must-be-365-days-3995361