ギリシャで13時間労働計画をめぐりゼネスト

ギリシャで13時間労働計画をめぐりゼネスト
[Financial Express]アテネ、10月1日(AFP):ギリシャは、保守政権による13時間労働制導入計画に反対し、水曜日に24時間のゼネストを実施して業務を停止する。

アテネの交通機関、列車、フェリーの運行は中断される一方、教師、病院職員、公務員も動員に参加している。

キリアコス・ミツォタキス保守政権が提唱する改革に反対する抗議活動が正午頃(グリニッジ標準時午前9時)に全国で計画されている。

公共部門労働組合ADEDYとともにストライキの先頭に立っている民間部門の主要労働組合GSEEは、この改革は「労働者の健康と安全を危険にさらし、仕事と私生活のバランスを破壊する」と述べている。

親共産主義労働組合PAMEは、政府が労働者に「現代の奴隷制」を導入し、「非人道的な長時間労働と悲惨な賃金」に耐えることを強制しようとしていると非難した。

EUはまた、2009年の債務危機以来ギリシャで「急速に進んでいる無慈悲な規制緩和」を拒否している。

議会にまだ提出されていない改革法案では、例外的な状況下では、追加の賃金を得て、職員が同じ雇用主のもとで1日13時間働くことが認められている。

債務危機以降経済は回復したものの依然として脆弱な国では、この可能性はすでに存在している。ただし、従業員が 2 社以上の雇用主を持つ場合に限られる。

2019年から政権を握っているミツォタキス氏は、多くの若者が現在2つの仕事を掛け持ちしており、より多くの収入を得るためにもっと働きたいと考えていると指摘している。

「我々は雇用者と従業員双方に選択の自由を保証している。それがなぜ反社会的になるのか」と、同氏は今月初めに述べた。

ニキ・ケラメウス労働大臣は、この措置は「例外的」であり、決して一般化されることはないと強調した。

「これは、従業員の同意と40%の給与増額がある場合に限り、年間37日まで有効な規定です」と彼女は今週メガTVに語った。


Bangladesh News/Financial Express 20251002
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/general-strike-in-greece-over-13-hour-workday-plans-1759332952/?date=02-10-2025