[Financial Express]ブラジリア、10月2日(AFP):ブラジルは水曜日、イスラエル海軍がガザ地区への支援物資を輸送する船団を拿捕したことを受け、非難を表明した。船団にはブラジル人議員を含む数名が乗船していた。約45隻の船舶に政治家や活動家が乗船した「グローバル・スムード船団」は先月スペインを出港し、イスラエルによるパレスチナ自治区封鎖の突破を目指していた。国連によると、同地域では2年近くにわたる戦争の後、飢餓が発生しているという。
主催者らによると、イスラエル軍は地中海の国際水域を航行していた十数隻の船を止めた。
ブラジル外務省は声明で、「平和的な抗議活動参加者の権利を侵害し、身体的健康を危険にさらすイスラエル政府の軍事行動を非難する」と述べた。
「拘束されている人々の安全に対する責任は今やイスラエルにある」と付け加えた。
ブラジルのマウロ・ヴィエイラ外相は先に、ルイジアンヌ・リンス外相を含む15人のブラジル人船団への懸念を、ブラジル政府がイスラエルに「直接」伝えたと述べた。ブラジリアは、イスラエルに対し、ガザ地区への人道支援物資の持ち込み制限の撤廃を求めている世界各国の政府の一つである。
ルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルバ大統領は、2023年10月にパレスチナ武装組織ハマスがイスラエル領土を攻撃したことに端を発する戦争において、イスラエルによるパレスチナ人に対する「ジェノサイド」と称する行為を繰り返し非難している。
Bangladesh News/Financial Express 20251003
https://today.thefinancialexpress.com.bd/last-page/brazil-condemns-israels-interception-of-gaza-flotilla-1759427748/?date=03-10-2025
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