[The Daily Star]ハビガンジのチュナルガット郡にあるカレンガ道路の1.5キロの区間はひどく荒廃しており、地元住民によれば道路とはほとんど分からない状態だという。
雨が降ると、穴は泥と水の溜まり場となり、ヒマラヤからチャムラティまでの道はほぼ通行不能になる。
学生や農民、商人たちは、車が頻繁に故障したり動けなくなったりして、日常生活が困難になっていると話す。
「雨が降ると本がびしょ濡れになります。泥の中を歩くのは不可能で、マドラサに行くのが苦痛になってきました」と、ヒマラヤ・ヌーラニ・マドラサの生徒であるスマイヤさんは語った。
クラスメイトのサディアさんは、「授業に間に合わないんです。ある日は滑って怪我をしてしまったこともあったんです」と付け加えた。
地元の商人ソヘル・ミア・ハナンさんは「車が道路を避けて通るので、商品の輸送が困難になっている。商売をする人にとって深刻な問題になっている」と語った。
農家もコスト高騰に直面している。「米や野菜を市場に運ぶのに、通常の2倍の運賃を払わなければならないことが多く、車両が全く利用できないこともあります」とホセイン・ミア氏は語る。
CNG車の運転手、サジド・ミアさんは「エンジンが泥にはまってしまい、乗客が降りて、車を持ち上げて出さなければならない。こんな道路がまだあるなんて信じられない」と語った。
元政府高官のマブブール・ラーマン氏は「我々は何年もこの問題を提起してきたが、意味のある行動は取られていない」と語った。
チュナルガット郡の技師イマーム・ホサイン氏は、改修案を提出したと述べた。「工事開始に必要な資金を待っているところです」と付け加えた。
Bangladesh News/The Daily Star 20251003
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/once-road-now-nightmare-4000481
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