地下鉄で出会う乗客のタイプ

地下鉄で出会う乗客のタイプ
[The Daily Star]地下鉄は、市内の何千人もの人々にとって通勤の足となっています。多くの人にとって、通勤は仕事と同じくらい大切な時間です。通勤時間はほんの数分程度ですが、乗車するたびにダッカならではの特別な体験が味わえます。

地下鉄で出会う可能性のある乗客のタイプは次のとおりです。

ゲートハガー

ゲートハガーは、ゲートにずっと立っているため、見逃すことのできない唯一の乗客です。目的地が遠くても、あるいは車内に十分なスペースがあっても、このタイプの乗客はゲートから離れようとしません。

もちろん、地下鉄の乗り降りは難しくなりますが、彼らは他人の都合など気にしません。ただ改札口が大好きで、そこに立ち続けるのです。

特権階級の者

おそらく、誰もが嫌う乗客は、特権意識を持つ人たちだけでしょう。こうした「お偉方」たちは列に並ぶことを拒否します。たとえ列に並んだとしても、電車が到着するや否や列を乱し、コンパートメントに飛び込もうとします。まるでルールなど彼らには適用されず、周りの人がどれだけ迷惑しているかなど気にも留めていないかのようです。

不安な人

不安を抱えている人たちは、おそらく心の中でパニックになっているだけでしょう。なぜなら、電車が目的地に到着するずっと前から改札口に向かって歩き始めているからです。時には、2駅手前から出発し、押し合いへし合いしながら改札口まで辿り着く人もいます。おそらく、自分の駅に乗り遅れて、遠くで降ろされてしまうのではないかという不安に駆られているのでしょう。電車が駅に到着する前に改札口に向かうのは至極当然のことですが、不安を抱えている人たちは、特に理由もなくパニックになっているように見えることもあります。

おしゃべり好きな人

公共交通機関で、少なくとも一人は口うるさい人がいない場所を探すのは、不可能に思えます。彼らは意見をたくさん持っており、それも強い意見ばかりで、公共交通機関で見知らぬ人とそれらの意見を話し合うことに強い関心を持っています。もちろん、地下鉄にもこうした乗客はいます。ほとんどのオフィスワーカーは特に長々と話すことに興味はありませんが、時折、口うるさい人が車内を賑やかにしています。彼らは迷惑かもしれませんが、ほとんどの通勤客は彼らと会話しようとはしません。しかし、それでも彼らは会話を試みることをやめません。

友人グループ

地下鉄に乗っている人のほとんどは通勤や帰宅途中のオフィスワーカーで、これからの日々に疲れ切った様子が目に浮かびますが、時折、若いカップルやグループが地下鉄に乗り込んできます。彼らは何かに興奮しすぎていて、その興奮を抑えきれない様子です。大声で話したり、友人の方向へ何か身振り手振りをしたりしています。周りの人から不安そうな顔をされることはありますが、それでも彼らは決して乗り続けます。

そして最後に、もう一つ忘れてはならないのが、すべてを見て、すべてを覚えていて、ある日パソコンの前に座って、それについて書くようなタイプの乗客です。私はまさにそのタイプです。

あなたはどっち派ですか?


Bangladesh News/The Daily Star 20251003
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/transport/news/types-passengers-you-meet-metro-4000476