[Financial Express]ニューデリー、10月7日(ロイター):インド航空安全規制当局は、エア・インディアの787ドリームライナーで土曜日に非常電源システムが予期せず作動したことを受け、ボーイング社にさらなる情報を求めたと、事情を直接知る政府筋が明らかにした。
ボーイングとエア・インディアの広報担当者はコメント要請に直ちには応じなかった。
エア・インディアは日曜日、インド北部の都市アムリトサルから英国バーミンガムへ飛行中だった同機の乗組員が、最終進入中にラムエアタービンと呼ばれる非常用発電システムの作動を検知したと発表した。同機は安全に着陸し、電気系統と油圧系統のパラメータはすべて正常だったと付け加えた。同機は一時地上待機状態となったが、点検後、運航を再開した。
「詳細が分かり次第、関係各所と連絡を取り、このような事態が起きないよう何をすべきか検討するつもりだ」とインドのラム・モハン・ナイドゥ民間航空相は火曜日、放送局インディア・トゥデイに語った。
インドパイロット連盟によると、事故は高度500フィート(152メートル)で発生した。
パイロット組合は航空安全規制当局である民間航空総局に対し、国内で運航されているドリームライナー数十機の電気系統を徹底的に点検・調査するよう要請したと、労働組合が航空省当局者に送った電子メールで明らかにした。
ボーイング社と同省の広報担当者は、インドパイロット連盟からの電子メールに関するコメント要請に直ちには応じなかった。
Bangladesh News/Financial Express 20251008
https://today.thefinancialexpress.com.bd/stock-corporate/india-seeks-details-from-boeing-after-emergency-system-glitch-on-air-india-jet-1759858182/?date=08-10-2025
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