裁判所は元DSCC市長タポシュの口座3件の凍結を命じた

[Financial Express]ダッカ裁判所は関係政府当局に対し、ダッカ南部市議会(DSCC)前市長シェイク・ファズル・ヌール・タポシュ氏が所有する銀行口座3つを凍結するよう命じた。

ダッカ首都圏上級特別裁判所のムハンマド・サブビル・ファイズ判事は、汚職防止委員会(ACC)が提出した口座凍結の請願書を審理した後、木曜日にこの命令を下した。

裁判所に提出された請願書によれば、問題の口座には合計179万タカが保管されている。

同日早朝、タポシュ氏に対する汚職事件の捜査官でもあるACC副局長モハマド・フェルドゥス・ラーマン氏が、銀行口座の凍結を求める請願書を裁判所に提出した。

申請書によると、シェイク・ファズル・ヌール・タポシュ氏は国会議員および市長としての在任期間中、職権を乱用し、汚職を通じて既知の収入源と矛盾する資産を蓄積した疑いがある。これらの資産の総額は7億3,196万タカと推定される。

さらに捜査により、タポシュ氏が自身の名義の銀行口座27口座に総額53億9000万タカおよび51万7527米ドルを送金するなど、正当な収入源とは矛盾する疑わしい取引を行っていたことが明らかになった。

請願書には、捜査中に信頼できる情報筋から、タポシュ氏が自身の名義で動産を移転または隠蔽しようとしていることが明らかになったとも記されており、事件の終結前に資産が散逸する可能性があるという懸念が生じている。

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Bangladesh News/Financial Express 20251010
https://today.thefinancialexpress.com.bd/metro-news/court-orders-freezing-three-acs-of-ex-dscc-mayor-taposh-1760034683/?date=10-10-2025