[The Daily Star]環境顧問のサイエダ・リズワナ・ハサン氏は昨日、2030年までにバングラデシュのエネルギーの30%を再生可能エネルギーで賄うという目標を達成する必要性を強調した。
「2030年までに再生可能エネルギーの割合を30%にするという目標を達成しなければならない」と彼女は市内のホテルで行われた「チーム・ヨーロッパ・イニシアチブ 気候とエネルギー」の設立式典で語った。
アドバイザーは、政府は政府機関への太陽光パネル設置を義務付けるためにさまざまな取り組みを行っており、目標達成に向けて太陽光と風力発電の可能性も検討していると述べた。
彼女は国際社会に対し、バングラデシュが自然災害に対処し、エネルギー転換を進める上でさらなる支援を行うよう呼びかけた。
「我々はすでにプロセスを開始したが、欧州諸国からの技術移転と手頃な資金が必要だ」と彼女は語った。
顧問は、ヨーロッパが今後もバングラデシュの側に立つこと、そしてチーム・ヨーロッパ・イニシアチブを通じてパートナーシップがさらに強化されることへの期待を表明した。
同イベントでは、欧州連合大使のミヒャエル・ミラー氏、駐バングラデシュドイツ大使のリュディガー・ロッツ博士、欧州連合の気候財政担当局長のダイアナ・アコンシア氏が講演した。
オランダ王国駐バングラデシュ大使のヨリス・ファン・ボンメル氏や、欧州各国の代表者、気候専門家も出席した。
Bangladesh News/The Daily Star 20251010
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/we-must-reach-30-renewable-energy-2030-4006106
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