[Financial Express]イスラマバード(AP通信):アブダビを拠点とするエティハド航空は金曜日、カブールへの直行便を就航させると発表した。アフガニスタンの首都への路線を運航する最新の国際航空会社となる。
同航空会社は、12月に週3便で開始予定の新サービスは、アラブ首長国連邦とアフガニスタン間の旅行の「高まる需要」に応えながら、「貿易、旅行、地域社会のつながり」を強化することを目的としていると述べた。
2024年に過去最高の4億7600万ドルの利益を計上したエティハド航空は、湾岸諸国で最大のアフガニスタン人コミュニティの一つであるUAEには現在約30万人のアフガニスタン人が居住・就労していると述べた。同社はさらに、この新たな接続により、経済・社会関係が強化され、アブダビの地域的な連結性も向上すると付け加えた。
トルコ航空とフライドバイはすでにカブールへの直行便を運航している。
UAEは近年、アフガニスタンのタリバン主導政権との関係を深めている。2024年6月、シェイク・ムハンマド・ビン・ザーイド・アール・ナヒヤーン大統領は、米国の指名手配リストに載っているタリバン幹部のシラジュディン・ハッカニ氏と会談した。同年後半、UAEはタリバンが任命した大使を正式に受け入れた。
タリバンによる女性や女児への規制をめぐり、西側諸国からの孤立が続いているにもかかわらず、タリバン政権は地域大国との関係を拡大している。ロシアは7月にタリバン政権を承認した最初の国となり、インドは金曜日にカブールの技術ミッションを正式な大使館に格上げすると発表した。
Bangladesh News/Financial Express 20251011
https://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-commodities/etihad-to-begin-direct-flights-between-abu-dhabi-and-kabul-1760114023/?date=11-10-2025
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