なぜ稲束をめぐる綱引きがあるのか?:ファクルル

なぜ稲束をめぐる綱引きがあるのか?:ファクルル
[The Daily Star]BNP幹事長ミルザ・ファクルル・イスラム・アラムギル氏は昨日、国民市民党(NCP)が「シャプラ」の要求が認められなければ選挙管理委員会に「籾束」を含む他の国の象徴を選挙シンボルのリストから削除するよう要求したことを批判した。

NCPは、党にシャプラ(睡蓮)のシンボルが割り当てられない限り、選挙に出馬しないと警告している。

「兄弟よ、我々は君がどんなシンボルを受け取ることも妨げていない。どのシンボルを受け取るかは選挙管理委員会が決める。我々は君にそのシンボルを与えてはいけないとは決して言っていない。では、なぜBNPの籾束をめぐってこんな無駄な争いをするんだ?」とファクルル氏は言った。

BNPの籾束について話す理由は単純で、それが抗しがたいシンボルだからだという。

「村々の至る所で、同じスローガンが叫ばれている。『バングラデシュでは、BNPの籾束は止められない』。だからこそ、抑制されなければならない。もしBNPの籾束が生き残れば、バングラデシュの敵はあらゆる陰謀を放棄せざるを得なくなり、敗北するだろうから」

ファクルール氏は、1990年10月10日にダッカで反エルシャド運動中に射殺されたナジール・ウディン・アフメド・ジハード氏を追悼してIEB講堂で講演していた。

同氏は政府に完全な中立性を保つよう求め、総選挙を前に官僚機構を特定政党の支配下に置こうとする試みがなされていると主張した。

「我々(BNP)はこのような動きを決して容認しない。選挙期間中、官僚、政府、そして選挙管理委員会は完全に中立を保たなければならない」と彼は述べた。

彼は、総選挙は、BNP暫定議長タリク・ラーマン氏と首席顧問ムハマド・ユヌス教授が6月にロンドンで会合を開き、2026年2月と定めた期限内に実施されなければならないと述べた。「そうでなければ、選挙は行われないだろう」


Bangladesh News/The Daily Star 20251011
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/politics/news/why-tug-war-over-sheaf-paddy-fakhrul-4006911