パキスタンのタリバンは北西部で23人が死亡した攻撃を主張

[Financial Express]ペシャワル、10月11日(AFP):パキスタン・タリバンは11日、北西部の複数の地区で治安当局者20人と民間人3人が死亡した襲撃事件の犯行声明を出した。

警察訓練学校への自爆テロを含む攻撃は、金曜日にアフガニスタンと国境を接するハイバル・パフトゥンクワ州の複数の地区で実行された。

2021年に米軍主導の部隊が隣国アフガニスタンから撤退し、タリバン政権がカブールに戻って以来、ハイバル・パフトゥンクワ州では過激派の活動が急増している。

国境のハイバル地区では準軍事組織兵士11人が殺害された一方、自爆犯が爆発物を積んだ車で警察訓練学校の門に突っ込み、その後銃撃が行われ、警察官7人が死亡した。

治安当局は土曜日、バジャウル地区で起きた別の衝突で民間人3人を含む5人が死亡したとAFPに語った。

パキスタンのタリバン組織「テフリク・エ・タリバン(TTP)」は、ソーシャルメディア上のメッセージで犯行声明を出した。この組織はアフガニスタンのタリバンとは別組織だが、密接な関係にある。

この攻撃は、アフガニスタンのタリバン政権がパキスタンを「カブールの主権領域を侵害した」と非難した数時間後、前日に首都カブールで2回の爆発音が聞こえた直後に発生した。

パキスタンは、カブールでの爆発事件の背後に自国があるのかについては明らかにしなかったが、増加する国境地帯の過激派から自国を守る権利があると主張した。

イスラマバードは、アフガニスタン領土を利用してパキスタンを攻撃する過激派を追放していないとしてアフガニスタンを非難しているが、カブール当局はこれを否定している。

暴力行為の大部分、主に治安部隊に向けられた暴力行為の背後にはTTPとその関連組織がいる。


Bangladesh News/Financial Express 20251012
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/pak-taliban-claim-attacks-that-killed-23-in-northwest-1760198294/?date=12-10-2025