レバノンでイスラエルの手榴弾により国連平和維持部隊が負傷

[Financial Express]ベイルート、10月12日(AFP): レバノンの国連平和維持活動は12日、同国南部の国連拠点付近にイスラエル軍が投下した手りゅう弾によって隊員1人が負傷したと発表した。同様の事件は1カ月余りで3件目となる。

国連レバノン暫定軍(国連IFIL)は、レバノン軍と協力して、イスラエルと過激派組織ヒズボラ間の1年以上に及ぶ敵対行為(最終的には2か月にわたる開戦)を終わらせることを目指した11月の停戦を支援してきた。

同部隊は日曜発表の声明で、「昨日正午前、イスラエルの無人機がクファルケラの国連IFIL陣地付近に手りゅう弾を投下し、爆発した」と述べた。

「平和維持部隊の隊員1人が軽傷を負い、医療処置を受けた。」

今月初め、国連IFILは、戦争で残された瓦礫の撤去作業員の警備にあたる平和維持部隊の近くにイスラエルの無人機が複数の手りゅう弾を投下したと発表した。

また、9月の同様の事件では、国連IFILはイスラエルのドローンが平和維持部隊の近くに手りゅう弾4発を投下したと発表し、イスラエルは当時、部隊に向けた「意図的な発砲」はなかったと主張していた。


Bangladesh News/Financial Express 20251013
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/un-peacekeeper-hurt-by-israeli-grenade-in-lebanon-1760282274/?date=13-10-2025